美人秘書監禁! 甘美な拷問

美人秘書監禁! 甘美な拷問

叔父の会社で働く秘書・有理子は、取引先の社長・外村の姦計により見知らぬ地下室に監禁され、拷問さながらの調教を受けることになる。拒絶していたはずの体は、やがて自分でも戸惑うほどの変化を見せ始める――。女性作家ならではの繊細な心理描写と、美しい文体で綴られる倒錯の世界が読者の間で話題となった一冊。ハードな責め描写を含むため好みは分かれるが、その筆致の完成度の高さを評価する声も多い。

基本情報

著者佐伯 香也子
発売日2014/05/12
ページ数318ページ
評価 3.4
スコア92
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口コミ

良い点
  • 「描かれる責めはかなり惨たらしいのに、読んでいると不思議と美しさすら感じる文体でした。心理描写も丁寧で、他のSM作家より一段上の完成度だと思います。」
  • 「男性作家にありがちな都合の良い快楽落ちではなく、女性作家ならではの、嫌悪しながらも徐々にマゾヒズムに目覚めていく心理が丁寧に描かれていて説得力がありました。」
  • 「拉致監禁というヘビーな設定なのに、根底に人への温かい眼差しを感じる物語でした。愛があれば幸福になれるのかもと考えさせられ、夫婦で読みたくなるような一冊です。」
悪い点
  • 「飲尿や腸への拷問など、責める側にも責められる側にも肉体的な快感が伴わない描写が続き、正直共感できませんでした。表題の「甘美な」という言葉から期待していたものとは違いました。」
  • 「調教で苦痛がやがて快感に変わるという従来通りの展開で、快楽そのもので堕としていくような新しい発想がなかったのが少し残念でした。」
  • 「文章自体はとてもきれいで読みやすいんですが、スカトロジー描写がかなり多いので好みがはっきり分かれる作品だと思います。食事をしながら読むのは正直厳しいです。」
ジャン・ピエール・サトウ

この記事を書いた人

ジャン・ピエール・サトウ官能小説ソムリエ

良い点・気になる点は、読んだ方の感想をもとにまとめています。感想がまだ少ない作品は、無理に埋めずそのままにしています。

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