ほしがる田舎妻

ほしがる田舎妻

村長選挙に絡む陰謀を背景に、地方で暇を持て余す人妻たちとの官能的な物語です。熟女の淫らな魅力が描かれ、主人公の欲望に忠実な行動やヒロインたちの可愛らしさも魅力となっています。二見文庫や悦文庫で人気を博した桜井真琴が、竹書房ラブロマン文庫に殴り込みをかけた作品です。

基本情報

ほしがる田舎妻
著者桜井真琴
発売日2018/09/20
ページ数291ページ
評価 3.8
スコア93

口コミ

良い点
  • 「村長選挙に絡む陰謀と人妻たちの官能的な物語が上手く融合しており、面白味があります。ヒロインたちの淫靡な魅力が作者の強みとなっています。」
  • 「展開に起伏があり、ストーリーも読ませる作品です。主人公の真面目さや欲望に忠実な部分が好感を持てます。ヒロイン4人も可愛らしく、読後感も良いです。」
  • 「二見書房での作品よりも断然良く、官能エンタティンメントとしてしっかりとストーリーが練られています。濡れ場にも練達の腕を感じさせ、桜井真琴の才能が開花した作品と言えるでしょう。」
悪い点
  • 「人妻たちが思惑や狙いがありながら簡単に寝返るのは、安直すぎて軽薄な印象を与えてしまいます。」
  • 「ヒロインたちの書き分けが不足しているため、誰がメインヒロインなのか分かりづらい点も気になります。」
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