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お菓子の家の魔女 (ROMANBOOKS)

お菓子の家の魔女 (ROMANBOOKS)

芥川賞作家から官能小説作家へと進んだ大ベテランの、妖美異色の伝奇趣味溢れる短編集――妻がお菓子を焼いている間に、男はその会に出席したのだった。4人の驕慢な女性たちの白いお尻が、タイツからハート型に露出して輝いている。男は苦しかった。全く自由を奪われて肉体をもてあそばれているのは、えもいえず快よい。(「お菓子の家の魔女」)…鞍馬の山に鬼が出た、という噂が京にひろまった。雪が消えて炭焼小屋に戻ってきた木こりが、小屋の中に恐ろしいものを見た。髪も髯もぼうぼうとのばしたすさまじい男が、人間らしいものをしっかとかかえこみ、股からむさぼり喰っていた、というのである。(「姫君を喰う話」)…など4編。

基本情報

著者宇能鴻一郎
発売日1975/01/25
評価 4.7
スコア81

口コミ

良い点
  • 「「姫君を食う話」と「肉蓮華」が秀逸でしたと評価されています。」
  • 「『肉蓮華』は奉仕と恋心、嫉妬といった感情を丁寧に絡め合わせながら重厚に仕上げられていて、国文学を専攻していたという著者の筆力の高さを感じさせる仕上がりだった」
悪い点
  • 「他の作品は、ネタを求めて彷徨いながら、果たせない残念な作品でしたという声も寄せられています。」

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ジャン・ピエール・サトウ

この記事を書いた人

ジャン・ピエール・サトウ官能小説ソムリエ

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