宇能鴻一郎は芥川賞を受賞したのち官能小説へ進んだ作家で、当サイトには25冊を登録しています。多くが講談社 ROMAN BOOKS から刊行された作品で、紹介文でも「芥川賞作家から官能小説作家へと進んだ大ベテラン」と紹介されています。
最大の特徴は「あたし」という一人称で語られる文体です。「女体育教師」では体育短大を出たばかりの新任教師が、「ためいき」では社員旅行をきっかけに快感へ目覚めた女性が、それぞれ自分の言葉で体験を語っていきます。週刊誌連載で多くの読者を掴んだ、この作家の代名詞といえる形式です。
長編では趣が変わります。「伯爵令嬢の妖夢」は、結婚式当日に安定した幸福から飛び出した令嬢が、静岡から福岡まで各地を巡りながら性の冒険を重ねる異色作です。近年は「女貝万華鏡」シリーズのような短編集も電子で読めます。
以下は、実際に投稿された読者レビューをもとに算出したスコア順の一覧です。
先に結論。読者評価で選ぶ上位3冊
- 1位 女貝万華鏡1 (SPYS)
- 2位 女体育教師 (ROMANBOOKS)
- 3位 ためいき
1位 女貝万華鏡1 (SPYS) (宇能鴻一郎)
官能小説界の大御所、宇能鴻一郎が贈る傑作短編集。「あたしでよければ、しても、いいんですよ」。顔には自信が無いけれどエッチで魅力的な体のOLとリストラされて行くあてのない元課長。地下道で偶然出会った二人は、そのまま一緒に暮らすことに…。ほろ苦いエロスを描いた「女ひとり」。その他「エッチな社内テロ」「妻の夜バイト(出勤編)」「妻の夜バイト(酒場編)」「みられてエッチ」を収録。
基本情報
| 著者 | 宇能鴻一郎 |
|---|---|
| 発売日 | 2010/02/25 |
| ページ数 | ページ |
| 評価 | 3.1 |
| スコア | 89 |
2位 女体育教師 (ROMANBOOKS) (宇能鴻一郎)
芥川賞作家から官能小説作家へと進んだ大ベテランが、女体育教師の生態をユーモラスに描いた「あたし」小説――あたし、女子体育短大を出たばかりなんです。腕も腿も健康に張りきった、ピチピチの19歳なんです。就職難で卒業後、半年待機させられたけど、都下の中学・高校併設校に勤務することになったんです。でも、体育の先生って思っていたより、ずっと大変。保健体育の授業で、マセタ女生徒たち相手に男性自身を黒板に図解させられたり、体育館で何人もの男の先生たちに床(ユカ)運動ならぬ床(トコ)運動の特訓をさせられたり、結構、勤務はキビシイ。でも、ウブだったあたしも、おかげで女としてだんだん成熟してゆくみたい……。
基本情報
| 著者 | 宇能鴻一郎 |
|---|---|
| 発売日 | 1980/06/25 |
| ページ数 | ページ |
| 評価 | 4.3 |
| スコア | 85 |
3位 ためいき (宇能鴻一郎)
あたし、どっかにスキがあるみたいなんです。――会社の社員旅行で同僚に強引に襲われ、ドライブに連れていってくれた上司と立ち寄ったホテルで…。快感に目覚めた欲望は止まらない! 雑誌『週刊新潮』で連載され、多くの読者を虜にした“あたし”の奔放な官能体験!!
基本情報
| 著者 | 宇能鴻一郎 |
|---|---|
| 発売日 | 2017/02/25 |
| ページ数 | ページ |
| 評価 | 3.5 |
| スコア | 85 |
4位 女貝万華鏡3 (SPYS) (宇能鴻一郎)
官能小説界の大御所、宇能鴻一郎が贈る傑作短編集。自宅で暇を持て余していたら、女子高○生の訪問販売がやってきた。「セックス」「フェラチオ」いやらしい言葉を連発して商品説明をする女子高○生。思わず下半身が…! エッチでアブナイ訪問販売をえがく「赤スキンちゃん女子高○生」。その他「共働きムチムチ妻」「浮気妻? 尾行」「大分マッパダカ物語」「近所の浮気奥さん」「女子画学生エッチ」「オンナの県民性補遺 熊本の猛女」を収録。
基本情報
| 著者 | 宇能鴻一郎 |
|---|---|
| 発売日 | 2010/02/25 |
| ページ数 | ページ |
| 評価 | 3.4 |
| スコア | 84 |
5位 女貝万華鏡2 (SPYS) (宇能鴻一郎)
官能小説界の大御所、宇能鴻一郎が贈る傑作短編集。夫が札幌に単身赴任。ローンを払うために、自宅で施設介護ホーム始めました。入所してきたのは女子校の元校長。その願いに応えて、あたしは女子高○生のセーラー服姿でパンティを脱ぎ、おじいちゃんの顔の上に跨って「犠牲的精神で献身的奉仕をしてあげる」。優しい(?)エロさ全開の「女子高○生介護ホーム」。その他「ビックリHサイト」「エッチな介護ホーム」「脱サラH占い師」「好色ロリコン牧師」を収録。
基本情報
| 著者 | 宇能鴻一郎 |
|---|---|
| 発売日 | 2010/02/25 |
| ページ数 | ページ |
| 評価 | 3.2 |
| スコア | 83 |
6位 伯爵令嬢の妖夢 (ROMANBOOKS) (宇能鴻一郎)
芥川賞作家から官能小説作家へと進んだ大ベテランが、波瀾に満ちた展開のなかに現代の性の本質をさぐる異色の長篇小説――旧伯爵家の令嬢という噂と、大学でつねに首席を占めているという評判が、奈緒子の美貌に、さらに神秘的な色どりを添えていた。非の打ちどころない婚約者との結婚も間近だった。しかし、彼女の体内にはもう一人の女、野卑への期待と自由への憧れが秘かに育っていた。結婚式の当日、奈緒子は安定した「幸福」から衝動的に飛び出した。その時から、奇妙な性の冒険がはじまる。静岡、神戸、松山、福岡と、予想もしなかった旅をつづける奈緒子を襲う、倒錯した欲望の奔流、そして彼女を慕う男たちの必死の追跡。
基本情報
| 著者 | 宇能鴻一郎 |
|---|---|
| 発売日 | 1969/06/25 |
| ページ数 | ページ |
| 評価 | 4.3 |
| スコア | 82 |
7位 お菓子の家の魔女 (ROMANBOOKS) (宇能鴻一郎)
芥川賞作家から官能小説作家へと進んだ大ベテランの、妖美異色の伝奇趣味溢れる短編集――妻がお菓子を焼いている間に、男はその会に出席したのだった。4人の驕慢な女性たちの白いお尻が、タイツからハート型に露出して輝いている。男は苦しかった。全く自由を奪われて肉体をもてあそばれているのは、えもいえず快よい。(「お菓子の家の魔女」)…鞍馬の山に鬼が出た、という噂が京にひろまった。雪が消えて炭焼小屋に戻ってきた木こりが、小屋の中に恐ろしいものを見た。髪も髯もぼうぼうとのばしたすさまじい男が、人間らしいものをしっかとかかえこみ、股からむさぼり喰っていた、というのである。(「姫君を喰う話」)…など4編。
基本情報
| 著者 | 宇能鴻一郎 |
|---|---|
| 発売日 | 1975/01/25 |
| ページ数 | ページ |
| 評価 | 4.7 |
| スコア | 81 |
8位 好きで上手で(上) (ROMANBOOKS) (宇能鴻一郎)
芥川賞作家から官能小説作家へと進んだ大ベテランが描く、色香溢れると評判のあたし小説――あたし、深川で芸者をしていたんですが、今の旦那に見染められてお妾ぐらし。でも五十男の小商人の旦那、商売に頭を使いすぎるせいか、あっちの方が強くないんです。それで、あたしはいつも、女ざかりのからだをもてあましているんです……。旦那がくるので、入れ混み湯にいったんです。そこで幼な友達の源さんに会ったんです。源さんのものすごくりっぱなんで、あたし……。湯上りに旦那と二人でウナギを食べにいったんです。そこへ花蝶院さまという高貴な女性がいらっしゃって、ウナギが花蝶院さまのあの部分にもぐりこんで大騒ぎ……。<上下巻>
基本情報
| 著者 | 宇能鴻一郎 |
|---|---|
| 発売日 | 1977/03/25 |
| ページ数 | ページ |
| 評価 | 4.7 |
| スコア | 81 |
9位 食べられたいの 見習い看護婦日記 (ROMANBOOKS) (宇能鴻一郎)
芥川賞作家から官能小説作家へと進んだ大ベテランが、現代っ子看護師の若さ溢れるお色気をコミカルに描いた、大評判「あたし」小説決定版――あたし、ピチピチした19歳の看護師見習い。外科のほかに、産婦人科や泌尿器科のある大きな病院につとめているんです。でも、その病院、とってもヘンな病院。産婦人科の老先生や泌尿器科の綺麗な女医先生、それに患者さんたち、みんな、とってもエッチなんです。精密検査を受けにきた男の人には特別に念入りなマッサージをさせられたり 盲腸で入院している中○校の先生にはムリヤリ処女を奪われちゃったり、もう散ザン。でも、あたし、心の中ではヒソカに楽しんじゃってるんです……。
基本情報
| 著者 | 宇能鴻一郎 |
|---|---|
| 発売日 | 1978/07/25 |
| ページ数 | ページ |
| 評価 | 3.7 |
| スコア | 80 |
10位 トルコ日記 (ROMANBOOKS) (宇能鴻一郎)
芥川賞作家から官能小説作家へと進んだ大ベテランが、ソープランドに就職した童貞ボーイにつぎつぎと起こるハプニングの連続をユーモラスな筆致と色香で綴る官能長篇――就職口がなくて、ボクは毎日、就職ニュースを読んでいたんだ、と、ボイラーマン募集、好遇、という三行広告が目に入って、張りきって出かけて行ったんだ……。ところが行った先はソープランド。毎日毎日、最低5人のノルマでソープ嬢の技術向上の実験台をさせられたり、新規入店の主婦アルバイトの美人を指導したり、そのうえ、スカウト係に任命されて田舎娘の初体験の相手までして、体がいくつあっても足りないくらい忙しい。ボクはチン上げを要求したいくらいだ……。
(注)現在ではソープランドと呼ばれている特殊浴場を昔は皆がトルコ風呂と呼んでいました。本作ではその時代を表す意味でも文学性からも昔のママの表現を使っております。
基本情報
| 著者 | 宇能鴻一郎 |
|---|---|
| 発売日 | 1980/06/25 |
| ページ数 | ページ |
| 評価 | 4.0 |
| スコア | 79 |
11位 濡れて探る (宇能鴻一郎)
あたし、タンテイ学院を卒業、探偵事務所に勤めるセクシー・タンテイ。所長はS(シャーロック)・ホームズばりの男前(ハンサム)だけど女嫌いみたい。ところが恩師の学院長が殺された。さあ犯人(ホシ)をあげなくちゃ。とたん、女の尻を追う光輪坊(コロンボ)ケイジ、忍法処女破りの白雲斎、名器を備えた人造美人(ダッチワイフ)研究家が現われて……。あたしの処女のほうはどうなるの?
基本情報
| 著者 | 宇能鴻一郎 |
|---|---|
| 発売日 | 2021/05/25 |
| ページ数 | ページ |
| 評価 | 3.2 |
| スコア | 78 |
12位 男あそび (宇能鴻一郎)
どんな男でも女あそびはできる。しかしどんな女でも男あそびができるわけではない(著者のことばより)。 したがって、あたし、可愛くって、好きで、ツヨ~クて、感度は上々。性(セックス)の代償も求めない。女盛りの人妻の好色な遍歴を特異の文体で探求。宇能ワールドに絢爛と咲き誇る長編力作。
基本情報
| 著者 | 宇能鴻一郎 |
|---|---|
| 発売日 | 1987/01/25 |
| ページ数 | ページ |
| 評価 | 3.3 |
| スコア | 78 |
13位 濡れて騎(の)る (宇能鴻一郎)
あたし、結婚したけど、子どもはまだなので、ピチピチ若いんです。夫だけじゃ、とても満足できない。冒険しなくちゃ。そんな矢先、同じ団地の奥様から夫婦交換(スワッピング)の誘いをうけたんです。主人たら、異常に興奮しちゃって、もう大変!!
基本情報
| 著者 | 宇能鴻一郎 |
|---|---|
| 発売日 | 1986/07/25 |
| ページ数 | ページ |
| 評価 | 3.3 |
| スコア | 78 |
14位 獣の悦び (ROMANBOOKS) (宇能鴻一郎)
芥川賞作家から官能小説作家へと進んだ大ベテランが、人間の獣性を眼をそむけずに追求した異色作ほか8篇――アルバイト学生の公雄は、高校時代からの友人・信也の「どれい」だった。「どれい」の屈辱に耐えながら、信也の行状を、アメリカにいる彼の母に書き送り、その謝礼として、多額の送金を受けていた。傲慢な信也は、公雄の女を、公雄の見ている前で犯した。セックスの支配と裏切りを通じて、二人はそれぞれ、獣のような、倒錯した悦びを感じ始めていた。……という表題作「獣の悦び」は、人間の獣性を、眼をそむけずに追求した異色作。本書には、同じような姿勢で、仮面の裏側に挑んだ短篇「柘榴」「飢えと怒りの夏」「光と風と恋」「雪女の贈り物」など、計8篇を収録している。
基本情報
| 著者 | 宇能鴻一郎 |
|---|---|
| 発売日 | 2021/07/25 |
| ページ数 | ページ |
| 評価 | 3.4 |
| スコア | 77 |
15位 好きで上手で(下) (ROMANBOOKS) (宇能鴻一郎)
芥川賞作家から官能小説作家へと進んだ大ベテランが描く、色香溢れる評判の、あたし小説――あたし、五十男の小商人の旦那のお妾ぐらし。十日もアレをしないと、あたしダメなんです。それで旦那、あたしの浮気封じに和合寺にいってこいって言うんです。お寺であたし裸にされて、アソコを紅筆でなぞられて鋳型の弁天様にいれられたんです。そこで何十人もの男にアレをされるんです……。高貴な女性、花蝶院様と山芋掘りにいって二人とも穴の中にお尻を出したまま落ちてしまったんです。男の人が次々にあたしたち二人を……。あたし、からだが燃えてどうにもならないんで、男買いに陰間茶屋にいったんです。そこで紅毛陰間にあって……。<上下巻>
基本情報
| 著者 | 宇能鴻一郎 |
|---|---|
| 発売日 | 1977/03/25 |
| ページ数 | ページ |
| 評価 | 4.5 |
| スコア | 76 |
16位 血の聖壇 (ROMANBOOKS) (宇能鴻一郎)
芥川賞作家から官能小説作家へと進んだ大ベテランの力作8篇――「最近の同人雑誌のなかには性描写が露骨になってきたものが多い。この風潮についてご批判を頂きたい」との依頼を出版社から受けた作家のもとに何冊かの同人雑誌が届けられた。商業雑誌の小説のなかには金をめあてに書きとばされたものもあるだろうが、同人雑誌の小説は一字一字が血の一滴だと思いながら、同時に、その血の滴で書かれたに違いない性描写というものを読んでみたい誘惑に駆られる。共感できない作品のなかに一編だけ心にひっかかるものがあった。戦後新聞を賑わせた暴行殺人事件をテーマにしたらしく「血の聖壇」という題名であった。……という表題作など8編を収録
基本情報
| 著者 | 宇能鴻一郎 |
|---|---|
| 発売日 | 1968/02/25 |
| ページ数 | ページ |
| 評価 | 4.5 |
| スコア | 76 |
17位 魔楽 (ROMANBOOKS) (宇能鴻一郎)
芥川賞作家から官能小説作家へと進んだ大ベテランが描く、ある日本人の異常な逸楽の世界を伝える表題作ほか、現代人の性を描く力作6篇――5年前にインドに来たとき、私は将来を嘱望された商社員だった。しかし、この国の物憂い空気は私の気負いを次第に蝕んでいった。ムドウライに出会ったのはそんなときだった。この舞踊一座の少年の美貌は、たちまち私をとらえてしまった。彼の足を抜かせるために公金を横領し馘首された私は、やがて二人だけの愛の巣をもった。生活のために彼は外人男の夜の相手をし、私は嫉妬に苦しめられながら帰りを待つ。そんな腐り果てた生活も、私にとってかけがえのない幸福なのだ……。という、ある日本人の異常な逸楽の世界を伝える「魔楽」のほか、現代人の性を描く力作6篇を収録。
基本情報
| 著者 | 宇能鴻一郎 |
|---|---|
| 発売日 | 1969/09/25 |
| ページ数 | ページ |
| 評価 | 4.5 |
| スコア | 76 |
18位 あげちゃいたいの (ROMANBOOKS) (宇能鴻一郎)
芥川賞作家から官能小説作家へと進んだ大ベテランが、現代っ子OLの性体験をあからさまに描いた官能長編。好評「あたし」小説――あたし、今年やっと成人式を迎えるOLなんです。名前はユリ、自分でいうのも変だけど、グラマーで美人、それにまだ処女なんです。そのせいかしら、新年早々満員電車のなかで、二人のチカンに前後をはさまれちゃった。もちろん会社の男性にもモテモテなんです。陰険な上役の課長には、新宿の飲み屋のお座敷で犯されそうになっちゃうし、スキーバスの中では、マジメ社員の鈴木さんのアレを見せられたり、もう散ザン。でも、あたし、心の中ではヒソカに楽しんじゃってるんです。
基本情報
| 著者 | 宇能鴻一郎 |
|---|---|
| 発売日 | 1978/01/25 |
| ページ数 | ページ |
| 評価 | 4.5 |
| スコア | 76 |
19位 逸楽 (ROMANBOOKS) (宇能鴻一郎)
芥川賞作家から官能小説作家へと進んだ大ベテランが描く、現代の性を追求する異色作7篇――レスビアン・ショウの女役・リカは、相手のカズミが最近、別の女に関心を持ちはじめたことが不満だった。痴話喧嘩の果て、ある夜リカは家を飛びだし、知合いの作家をホテルに訪ねた。リカの類まれな腹の美しさに魅せられていた作家は喜んで招じ入れたが、そこへカズミがもう一人の女を連れてやってきたのだ。女同士の陰湿な嫉妬心と対抗意識から、リカは得意の切腹ショウを演じることになる。やがて、冷たい刃が琥珀色に輝やくリカの腹に細い赤い線を刻み上げていった……。という、戦慄的な美と倒錯的な感動を描く「腹の逸楽」のなど、現代の性を追求する異色作7篇を収録。
基本情報
| 著者 | 宇能鴻一郎 |
|---|---|
| 発売日 | 1969/04/25 |
| ページ数 | ページ |
| 評価 | 5.0 |
| スコア | 75 |
20位 縄目の快楽 (ROMANBOOKS) (宇能鴻一郎)
芥川賞作家から官能小説作家へと進んだ大ベテランの、倒錯の性の世界を華麗に描く伝奇趣味横溢の物語集――作家である私は、人に顔を知られるのを好まない。私には強い変装趣味があるが、変装は私の官能世界を密度のあるものにしてくれる。私の仮面が見破られた唯一度の例外は、その男に会ったときだ。男はヨット仲間の爽やかで比類のない愛の交歓を告白したのだった。(「縄目の快楽」) 酔いのまわった老検校はうっとりして語る。「いや、昔は遊女にもよかおなごのおりましたな。優しゅうて、男にようつくしてくれて、男が踏んでくれといえば白か柔かか脚で踏んでくれ、蹴ってくれと頼めば優しゅう蹴ってくるるごとおなごの」(「花魁小桜の足」) など、倒錯の性の世界を華麗に描く伝奇趣味横溢の物語集。
基本情報
| 著者 | 宇能鴻一郎 |
|---|---|
| 発売日 | 1975/05/25 |
| ページ数 | ページ |
| 評価 | 4.0 |
| スコア | 74 |
21位 OL日記 (ROMANBOOKS) (宇能鴻一郎)
芥川賞作家から官能小説作家へと進んだ大ベテランが、濃厚な描写とユーモラスな筆致で描く、社内セックス小説。――あたし、高校を卒業したばかりのピチピチ新入OL。今日はいよいよ入社式の日だけど、何か起りそうで、ちょっぴり不安で、ちょっぴり楽しみ。そしたらさっそく人事課長さんたら、あたしたちを並べておいて、上から下へ下から上へ、なめ回すみたいにジロジロジロジロ見るんです。やっぱり何かが起りそう……。研修旅行で坐禅を組まされたその夜、先輩社員との間で起こったアノ事、専務室に書類を届けに行ったソファーの上で、突然専務さんたら……。昼休み、中年社員に連れ込まれたラブホテルでのあわただしいデキゴト……。
基本情報
| 著者 | 宇能鴻一郎 |
|---|---|
| 発売日 | 1981/01/25 |
| ページ数 | ページ |
| 評価 | 3.0 |
| スコア | 73 |
22位 脱いで診たいの 看護婦寮日記 (ROMANBOOKS) (宇能鴻一郎)
芥川賞作家から官能小説作家へと進んだ大ベテランが、現代っ子看護婦の若さ溢れるお色気を描く大評判「あたし」小説決定版――あたし、ピチピチした19歳の看護婦。自分でいうのも変だけど、グラマーで美人、とっても魅力的な女の子なんです。こんど研修学校に通うことになって寮に入ったのだけれど、そこでひどい目にあった。入寮1日目から、先輩のお姉さまたちに寄ってたかってヘンな身体検査をされたり、刑事に追われて逃げこんできた過激派の学生と反対セクトの女性活動家がフロ場で裸になってセンメツしあったり、もう散ザン。でも、あたし、心の中ではヒソカに楽しんじゃってるんです。<『食べられたいの』続篇作品>
基本情報
| 著者 | 宇能鴻一郎 |
|---|---|
| 発売日 | 1978/07/25 |
| ページ数 | ページ |
| 評価 | 3.0 |
| スコア | 73 |
23位 濡れて飛ぶ―スチュワーデス日記― (ROMANBOOKS) (宇能鴻一郎)
芥川賞作家から官能小説作家へと進んだ大ベテランが、スチュワーデスの性態を若さ溢れるお色気で描く「あたし」小説!――あたし、女子高校を卒業したばかりのビューティフルな女の子。憧れの航空会社の試験を見事にパスして、スチュワーデス見習いになったんです。でも、スチュワーデスの仕事って思っていたよりずっと大変。初めてのフライトでアフリカのジャングルに飛行機が不時着したり、怖いことも多い。それに、飛行機のお客さま、みんなとてもエッチなんです。ヘンなサービスを求められたりして、体がいくつあっても足りないくらい忙しい。でも、あたし、いろんな初体験のお蔭で、オンナとしてもだんだん開花してゆくみたい……。
基本情報
| 著者 | 宇能鴻一郎 |
|---|---|
| 発売日 | 1979/09/25 |
| ページ数 | ページ |
| 評価 | 3.3 |
| スコア | 73 |
24位 脱いで試して ―デパート店員日記― (ROMANBOOKS) (宇能鴻一郎)
芥川賞作家から官能小説作家へと進んだ大ベテランが、現代っ子デパート店員が売場狭しと繰りひろげる性態を描く「あたし」小説! ――あたし、若さ溢れるデパート店員、自分でいうのも変だけど、グラマーで美人、とても魅力的な女の子なんです。デパートにくるお客さま、とてもオカシナ人が多い。女の人が試着した水着を好んでペロペロなめるおじさんがいたりして面白いんです。あたしも、下着売場の試着室で、お客さまに失礼のないように体まで使ってサービスしてあげたり、オモチャを買いにきたサラリーマンには小さな戦車で恥ずかしいことをされたり、結構、勤務はキビシイ。でも、あたし、心の中ではヒソカに楽しんでるんです……。
基本情報
| 著者 | 宇能鴻一郎 |
|---|---|
| 発売日 | 1979/09/25 |
| ページ数 | ページ |
| 評価 | 2.0 |
| スコア | 64 |
25位 よろこび (ROMANBOOKS) (宇能鴻一郎)
芥川賞作家から官能小説作家へと進んだ大ベテランが、現代のエロチシズムのありようをユーモラスに活写する、お楽しみ長編小説――本当の「よろこび」って、どんな感じかしら。あの気持ちは、みんな同じなのかしら。あたしのからだ、男の人に気にいってもらえるかしら。あたしたち、女3人で、自分の体験した感覚のすべてを正直にしゃべりあうことにした……。教えあおうと……。3人とも、とっても好色! あたしはホテルの宝石店の新入社員。逞しい外人に先ず誘惑されて……。スチュワーデスのあけみは凄い! 若い男の子では、もう物足りないらしい、恥しいくらい! さまざまな性のテクニックを奔放に告白しあう女3人を通して、現代のエロチシズムのありようをユーモラスに活写する、お楽しみ長編小説。
基本情報
| 著者 | 宇能鴻一郎 |
|---|---|
| 発売日 | 1974/10/25 |
| ページ数 | ページ |
| 評価 | 2.0 |
| スコア | 60 |
