今夜、姉と

今夜、姉と

十年ぶりに再会した姉・葵と弟・拓海。祖母の葬儀という名の親戚の集まりをきっかけに、かつて道ならぬ関係を結んでいた二人は再びその禁忌の記憶をたどっていく。互いにすでに配偶者を持つ身でありながら、妻とは味わえない濃密な情交を重ね、過去に失ったものを取り戻すかのように睦み合う姉弟。行きつく先は「子作り」という究極の選択――それは同時に、二人の関係の終わりをも意味していた。エピローグで届く一通の手紙が、読み手にさまざまな余韻を残す、次世代エースが描くドラマチック禁愛作。

基本情報

著者懺悔
発売日2023/04/25
ページ数288ページ
評価 4
スコア96

口コミ

良い点
  • 「祖母の葬儀をきっかけに十年ぶりに再会した姉の描かれ方がとても妖艶で、切なさも滲む物語でした。懺悔シリーズを読むのは初めてでしたが、これからも続けて読みたくなる出来でした。」
  • 「正反対の妻とでは味わえない口淫や乳交など、姉との情交描写がとても濃密でドラマチック。子作りHを経てイタリアへ帰った葵からの手紙で締めくくられるエピローグが想像を掻き立てて素敵でした。」
  • 「姉と弟がこれほど深く愛し合えるものかと驚かされました。ベッドシーンの描写も丁寧で読み応えがあり、読後感も良かったです。他の官能小説家とはひと味違う印象を受けました。」
悪い点
  • 「寝取り展開自体は好きなんですが、旦那がまったく出てこないうえ、最後は寝取った側の元に姉が残らない結末で、途中である程度先が読めてしまうのが物足りなかったです。もう一段階踏み込んだ作品を期待したいところ。」
  • 「姉弟の若い頃のエピソードやエピローグ、両親との関係の掘り下げがもっとボリュームあれば文句なしの星5だったと思います。そこだけが少し惜しかったです。」
  • 「この作家さんの姉ものは本作を含め毎回最終的に姉が他の男と結婚してしまう結末で、途中がどんなに良くてもラストで後悔してしまいました。近親ものは最後に姉弟が結ばれてほしい派なので残念です。」
ジャン・ピエール・サトウ

この記事を書いた人

ジャン・ピエール・サトウ官能小説ソムリエ

良い点・気になる点は、読んだ方の感想をもとにまとめています。感想がまだ少ない作品は、無理に埋めずそのままにしています。

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