ヒトヅマハメ【完全版】

ヒトヅマハメ【完全版】

少子化防止法が施行された近未来の日本を舞台に、結婚三年で子を授からなかった夫婦に妊娠指導が強制されるという設定の一冊。人妻・茜が医師との間で夫には言えない快楽を知っていく表題作「ヒトヅマハメ」と、堅物女教師・紗英が元教え子に迫られる「センセイハメ」の二編を収録した合本。夫への罪悪感と身体の変化の狭間で揺れる女性たちを描く、少子化ディストピア官能小説。

基本情報

著者懺悔
発売日2022/10/13
ページ数445ページ
評価 3.8
スコア90
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口コミ

良い点
  • 「公的に認められた間男を夫婦の間に挟むことで、人妻がオンナに変わっていく不倫の心情変化や、葛藤しながらも身体の喜びを自覚していく様子がすごく丁寧に描かれていて引き込まれた。」
  • 「たった150ページなのに、生理的な拒絶から完堕ちまでの起承転結がしっかり描かれていて、無駄のない構成に圧倒された。超強気な女性が堕ちていく描写に作者の卓越性を感じた。」
  • 「少子化で結婚から3年経っても妊娠しないと政府が妊娠指導に来るという設定で、内容もサクサク進んでおもしろかった。夫は何とも気の毒だけど、そこも含めて許容範囲だと思えた。」
悪い点
  • 「「ヒトヅマハメ」は内容自体は満足だったけど分量が物足りなくて、天城というキャラのエピソードも読みたかった。「センセイハメ」の方は教師のキャラがあまり立っておらず今一つに感じた。」
  • 「「ヒトヅマハメ」と「センセイハメ」を一冊にまとめただけで加筆はほとんど無いみたいなのに、タイトルが【完全版】となっているのは少し誇大に感じた。【合本版】表記の方が実態に近いと思う。」
  • 「感じている時のセリフでハートマークの感嘆符が多用されているのが正直言って興醒めだった。登場人物も彼氏を含めて4人だけと少なくて、複数プレイなどもっと展開を広げられそうなのに残念だった。」
ジャン・ピエール・サトウ

この記事を書いた人

ジャン・ピエール・サトウ官能小説ソムリエ

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