トモハハハメ〈禁じられた関係〉
親友・将の母である月子に、「おばさん」ではなく一人の「オンナ」として恋をしてしまった悠。両親の性生活の話を聞いた直後、月子の目の前で青い性を暴発させてしまったことをきっかけに、二人だけの秘密の関係が始まる——。15歳で将を身ごもった過去を持つ月子は、若さと成熟、そして匂い立つ色気を併せ持つ女性。甲斐甲斐しく悠の欲情を受け止めるうち、彼女自身も罪悪感と期待の狭間で淫らに変わっていきます。最初は隔てのあった二人がやがて障壁を失い、溶け合うように一体化していく過程、そして避けられぬ結末へ——。ピロートークで語られる月子の来し方には含みが多く、単なる背徳劇に留まらない余韻を残します。姉・母と血縁の禁忌を描いてきたナンバー1作家・懺悔が、今度は非血縁の「友母」に挑んだ意欲作。禁断で至高の一冊です。
基本情報
| 著者 | 懺悔 |
|---|---|
| 発売日 | 2026/08/24 |
| ページ数 | ページ |
| 評価 | 4.5 |
| スコア | 94 |
口コミ
良い点
- 「この作者さんはキャラのエロスの出し方が本当に分かりやすくて丁寧なんですよね。今作もストレートに書かれていて、良い意味で単純明快。安心して読めました」
- 「最初はゴム付きなのに、それが自然な流れでなくなっていく過程がたまらない。障壁が消えて二人が溶け合っていく描写や、懺悔作品にしては濃い目のあれもあって、触れる感触まで刻まれてるのが良かったです」
- 「月子へのずっと好きだった想いと親友への罪悪感、その二律背反がミルフィーユみたいに膨らんでいくのがいい。何度も愛し合って証しを残すまでの顛末に若さが感じられて良きでした」
悪い点
- 「月子視点の物語が一切ないので、彼女がなぜここまで許すのか、その行動原理が主人公にも読者にも正確には掴めないままなんですよね。そこは少しもどかしかったです」
- 「幼いとも言える主人公が托卵まで行ってしまう流れは、正直ご都合がよろしすぎる設定だなと感じました。まあ短めの作品ではあるんですが」