もう我慢できないの : 妻の母はしたがり未亡人
義父の命日、喪服に身を包んだ妻の母・志乃が「今宵は朝まで、お供させてください」と一夜妻に――。娘夫婦の営みが冷えきったなか、娘の不在を背景に、未亡人として娘婿と過ごしてきた長い歳月が生んだ想いが静かに溢れ出します。娘や亡夫への後ろめたさ、母としての矜持ゆえの逡巡。そんな二人を結果的に後押しするのが、同じく未亡人である主人公の叔母。ダブルヒロインと言いたくなるほどの存在感で、慎みを持ちながらも揺れ動き、徐々に淫らさを露わにしていく大人の女が描かれます。丁寧に行き届いた描写で綴られる、おしとやかな妻の母が夜具の上で淫牝と化す一夜。媚薬プレイでは義母の本気が垣間見え、「私の中も味わって」と叔母までもが加わって――。定番設定のなかに、大人だからこその心の機微を織り込んだ一作です。
基本情報
| 著者 | 高宮 柚希 |
|---|---|
| 発売日 | 2021/05/25 |
| ページ数 | ページ |
| 評価 | 3.4 |
| スコア | 89 |
口コミ
良い点
- 「描写が丁寧で細かいところまで行き届いていて感心しました。媚薬プレイのくだりでは義母の本気がしっかり見られて、そこがいちばん良かったです。」
- 「定番の「妻の母」ものですが、未亡人として娘婿と過ごした年月の長さから生まれる心持ちがテーマになっていて、娘や亡夫への後ろめたさ、母としての矜持からの逡巡までちゃんと描かれているのが良かったです。」
- 「主人公の叔母がダブルヒロインと言いたくなるほどの存在感で、想いを抱えつつ一歩引こうとする慎みから徐々に淫らさが出てくる、大人の女の描き方が実に味わい深かったです。」
悪い点