魔媚色の町

魔媚色の町

足を踏み入れた女は二度と逃げられない――尼山町を舞台に、会社ぐるみの淫謀が美牝たちを呑み込んでいく長編。最初の生贄はシングルマザー、セクハラし放題の狂った職場で貪られる28歳。告発に動いた広報社員・恵実もまた三穴を奪われ、悪の手先として恥辱の性接待を命じられていく。企業の恩恵に浴した地域全体が男たちの味方という逃げ場のない構図のなか、それでもヒロインは最終盤まで容易には堕ちず抵抗を続ける――その粘りこそが本作の読みどころ。読者からは「ヒロインが魅力的」「まだまだ膨らませられる物語」と続編を望む声も上がった、肉檻の町の物語。

基本情報

魔媚色の町
著者綺羅 光
発売日2026/08/24
ページ数ページ
評価 3.4
スコア80

口コミ

良い点
  • 「とにかくヒロインが魅力的でした。最終盤まで奴隷堕ちせずに抵抗を続けてくれるので、読んでいて張り合いがあります。男性側が有利すぎたり強すぎると萎えてしまう自分でも、今作はそこまでではなく楽しめました。」
  • 「セクハラ企業が舞台で、企業の恩恵もあってその地域全体が男性側の味方という構図が効いています。逆に言うと男側の力は会社内・地域内限定で、そのバランスが面白かったです。」
  • 「秋の夜長に楽しく読ませてもらってます。これからもよろしくお願いします。」
悪い点
  • 「ヒロインは家族を人質に取られているわけでも、その土地に残る理由があるわけでもなさそうなので、さっさと会社を辞めて別の地方や大都会に逃げれば勝ち目がありそうに思えてしまいました。逃げ出す続編を希望します。」
  • 「この作者の本は全部読んできた身として正直に言うと、今回は作者らしからぬ切れの無さでした。じっくり読んだのですが、ほとんど興奮できなかったです。さすがにネタ切れなんでしょうか。」
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